過去の時間の手放し方

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梅や桜の便りが聞かれる、この季節。
毎年、会社員時代を思い出し、
苦しくなることが
多かったです。

特に、最後の部署では、
3月に心の底から「会社辞めよう」
と思った時期でもありました。
紙飛行機が、
地面スレスレを飛んでいるような、
心がそんな不安定さを持っていました。

とそんなこんなで過ごす3月は、
恨みつらみが出てくる月でした汗。

あんなこと言われた。
こんなことされた。
〜してくれなかった。
なんで私だけ、こんな目に・・・。

思い出しては、イライラして
苦しくなっていました。

ところが不思議なことに
今年は、
「今年も3月まであっという間だなあ」
とは思ったものの、毎年の恒例行事のような
イライラは出てきませんでした。

なぜか?

やることが多すぎて、
そんなこと、考えてる暇なんてありません。
というもありますが笑、

本当にどうでもよかったのです。
過去のこと。
と自分の中で精算できたような感じでした。

それよりも、
「今、私がすることは?」
そちらを優先しているように
感じます。

私の中にある、自分への優先度が
上がったのかもしれません。

これは会社に限ったことではなく、

友人、知人、恋愛!?などで
色々あると思います。

「あの時、〜言われた」
「あの時、〜された」
「あの時、〜してもらえなかった」

振り返って思うのは、
覚えている間は、
ずーーとその考えに
しがみついているので、
「執着」。

そして、常に自分が
過去の時間にいるので、
結構エネルギーを使います。
(「今」の時間に自分がいないから疲れます)

ただ、どれだけ過去の相手を恨んでも
その相手は、私が満足いくような
ことはしてくれない。

過去から遡って
現在に至るまで。と考えたら、
その時間がとても無駄に思えたのです笑。

私が望むのは、
私が欲しい時間は、
そんな事に費やすのではなく、
他の時間に使いたい。と思ったら、
その思いが消えていったようです。

もちろん、腹が立つ理由。

〜してくれなかった。

の奥にある自分の感情は、
見て言ったほうがいいです。

自分の思う通りにしたい。
とか
言うことを聞け
なのか。

人それぞれあります。
その思いに気がついたら、
す〜と消えていきます。

無理に物分かりの
良い大人になる必要は
ないと思っていますし、

優しくならなくて
良いと思っています笑。

思う存分恨んで、毒を出し切ってから、
次に進めると感じます。
中途半端にしない。

自分の中の苦しさを出すと、
余白ができるので
新しいことが入ってきます。

それは、考えなのか、
人との出会いなのか。
その時のタイミングで色々です。

余白がないと、
頭もパンパンになります。

自分の考えがまとまらない。
と言う方は、
個人コンサルでお話ししましょう。
お待ちしています。

それでは、
今日も穏やかな一日でありますように。

 

 

寺田真理

寺田真理

事業サポートの寺田真理(てらだまり)です。 やりたい事に集中していただけるよう、日々サポートをしております。

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