バラ園/三島由紀夫/「春の海」/鎌倉文学館

私の好きな場所

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個人コンサルを終えて、時間があったので、
ふと思い立って、鎌倉文学館に行きました。

旧前田侯爵邸を鎌倉市が寄贈を受けて、
移築されました。

以前、知人に鎌倉を案内した時に、
「行ってみたい」
と言われて案内したのですが、
建物を見た瞬間鳥肌が立ちました。

目の前の建物は、
三島由紀夫の「春の雪」に登場する、
主人公の邸宅と全く同じだったのです。

後ほど確認をしたら、
こちらの邸宅をモチーフに
「春の雪」は書かれたそうです。
小説の中の描写、そのままの邸宅が
目の前に現れたので、
改めて、三島由紀夫という方は、
すごいな。と思いました。

寺田の卒論は、
三島由紀夫の「豊饒の海」でした汗。
(無謀なことをしました笑)
その中でも、「春の雪」は
好きな作品です。(^ ^)。

「豊饒の海」は輪廻天生を
モチーフに描かれています。
そして、三島由紀夫の遺作です。
激しい恋、大和魂、生と死、インド。
色々なものが凝縮された作品です。
ラストの結末が、「自己否定」なので、
びっくりした記憶があります。
また読んでみたいですね(^ ^)。

館内は写真撮影は禁止のため、
お見せできないのですが、
館内には、鎌倉に縁のある、
作家の方の直筆の原稿などがあります。

川端康成、芥川龍之介、泉鏡花
有島武郎、島崎藤村などなど、
有名作家の方が鎌倉を
訪れていたと思うと
感動しました。

館内は、ステンドグラスの窓があり、
陽の光が床に綺麗な光を映していて、
しばらく床を眺めていました。


↑こちらは、お土産のしおり。
こんな感じで、陽の光が
ステンドグラスを通して、
床に綺麗な陰影を映していました。

お庭は広く、バラ園があります。
ちょうど、バラの咲いている時期に
間に合いました。
少しずつ色々な薔薇を植えていて、
鎌倉にちなんだ名前の薔薇も
いくつかありました。

少しだけ、動画を撮りました。
雰囲気を味わっていただけたら嬉しいです。
(歩いている音が出ます)

それでは、みなさま
良い一日をお過ごしくださいませ。

 

寺田真理

寺田真理

事業サポートの寺田真理(てらだまり)です。 やりたい事に集中していただけるよう、日々サポートをしております。

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